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宇宙スカイ

人工衛星をオール電化に

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電気で衛星を飛ばせ!プラズマスラスターってなに?

ロケットや人工衛星が宇宙空間を飛ぶためには、「推進力(スラスター)」が必要です。
でも、宇宙は空気がない真空の世界。ジェット機のようなプロペラやガソリンエンジンは使えません。

そこで登場するのが――
プラズマスラスター(プラズマ推進機)!
電気の力でガスをプラズマにして吹き出す、次世代のエンジンです。

⚡どうやって動くの?

プラズマスラスターでは、まず燃料としてキセノンなどのガスを使います。
このガスに電気を加えると、電子とイオンに分かれて「プラズマ」になります。

そして――
🔋 電気や磁場の力でイオンを加速!
🚀 その勢いで宇宙空間をスーッと進んでいく!

いわば、「電気で風を起こして進むロケットエンジン」みたいなものです。

✨どんなメリットがあるの?

✅ 燃費がとてもいい!
 ちょっとの燃料で、長~く加速できます。
 → 地球から遠い軌道に行くのにピッタリ!

✅ 静かでシンプル!
 爆発のような大きな力はいらず、電気でじわじわ推進。
 → 小型衛星にも使いやすい!

✅ 未来の宇宙探査に不可欠!
 → 火星や木星へ行く探査機にも使われています!

🛰️どこで使われているの?

  • 📡 GPSや通信衛星の「軌道の微調整」

  • 🔭 地球観測衛星の「姿勢制御(向きを変える)」

  • 🚀 宇宙探査機の「長距離移動」

たとえば、日本の「はやぶさ」もイオンエンジン(一種のプラズマスラスター)で地球と小惑星を行き来しました!

🔬研究開発は今も進行中!

私たちの研究室でも、プラズマを最適に発生させる技術の開発を進めています。
「少ないエネルギーで、より大きな力を!」
そのためには、プラズマの性質をうまくコントロールするパワーエレクトロニクス技術も必要で、JAXAからの委託を受け、プラズマスラスター用電源の開発も進めていました。

 

🌌 未来の宇宙を動かすのは、プラズマ!

君の作った手のひらサイズの人工衛星が、いつかプラズマで宇宙を飛ぶかもしれません。
そのとき必要なのは――電気・宇宙・プラズマの力を組み合わせる技術!

ワクワクする未来を、一緒につくっていきましょう!

Space Satellite

宇宙の電力をインテリジェントに使う!

宇宙に飛んでいる人工衛星には、たくさんの電力が必要です。
📡 高精度なカメラで地球を観測したり、🌐 大量のデータを送ったり…。
最近では、手のひらサイズの小型人工衛星(キューブサットなど)でも、
大きな役割を果たすようになってきました。

でも――宇宙には「コンセント」がありません!
だからこそ、
太陽電池とバッテリーのかしこい使い方がとても大事なんです。

☀️人工衛星の電源はどうなっている?
✅ 太陽電池で発電
✅ バッテリーにためて使う
✅ 電力が足りない夜側では、バッテリーから電気を供給!

このように、人工衛星は昼と夜をぐるぐる回る中で、限られた電力をどう分けて使うかが超重要な課題です。

💡そこで登場!エネルギーマネジメントシステム
私たちは今、太陽電池とバッテリーを最適に管理するシステムの研究を進めています。

🔧 バッテリーの「充電しすぎ」や「使いすぎ」を防ぎ、
🌡️ バッテリーの「温度」もヒーターで調整。
そうすることで、バッテリーが長持ちし、故障しにくくなります。

⚙️秘密兵器は「FPGA(エフ・ピー・ジー・エー)」
このシステムの頭脳として使っているのが、FPGA(ハードウェアで組めるコンピュータ)です。
FPGAは、人工衛星のようにコンパクトで消費電力が小さく、リアルタイムで制御ができる装置にピッタリ!

FPGAを使って:

✅ バッテリーの残量や温度をつねにモニタリング
✅ 使いすぎや発熱を予測して、ヒーターや負荷の使い方を調整
✅ 太陽電池からの発電量も予測して、無駄なくエネルギーを活用!

🛰️宇宙でも「かしこい節電」が大切!
このような宇宙空間でのエネルギーマネジメント技術は、
将来の小型人工衛星や月・火星ミッションでも欠かせない存在になります。

電気の流れをコントロールして、
人工衛星がずっと健康に、安全に、そしてパワフルに働けるようにする――
まるで宇宙の電力のお医者さんみたいな仕事です!

🚀 君の手のひらの人工衛星も、かしこい電力で宇宙を飛ぶ!
人工衛星の未来は、小型・高性能・省エネへ。
そのカギを握るのは、「電気」と「プログラミング」と「宇宙工学」の力!
私たちは、そんな未来を支えるエネルギー技術を研究しています。

〒860-0082
熊本県熊本市西区池田4-22-1
崇城大学 エネルギーエレクトロニクス研究所

​096-326-311

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